2019年春合宿その二

その二には、2日目の農作業の様子を記述します!

2日目 農作業の様子

今回の合宿では、ローテーション制を取り入れました!組は一緒ですが、毎日毎日農家さんが変わります。

 

農作業1日目の受け入れはこんな感じ。

  

  吉住家…有光くん、空ちゃん(売れない芸人コンビby万葉さん)

  加茂家…木寺くん、遠ちゃん

  永田家…ちゃありい、古川くん

  松崎家…ひろみちゃん、新ちゃん

 

農作業の様子は実際に見ていないので、ミーティングで話してくれた内容をもとに想像して書きます。笑

 

①吉住家

 

 

午前中は、畑の草むしりです。畝の中に根がある為、ビニールシートを鍬で切ってしまわないように注意しながら作業しました。また、草が長い為、心が折れそうになりました。

 

 

午後からは、みかんの仕分け作業と、家にある機械の説明を受けました。

 

吉住家の農業の歴史についても聞くことができました。

 

②加茂家

午前中は、苗ポットの土つめとカボチャの定植。午後はセルトレーの土詰めと、開墾地の石をどける作業、スイカの脇芽取りをしました。

 

※脇芽取りについての説明は夏の農業合宿の記事にも書きましたが、これをする事で養分がちゃんと実にいくようになります。スイカの脇芽は、トマトの脇芽よりも見つけるのが難しいそう。色が薄くて立体の芽を見分けるのが大変だったようですね。

 

③永田家

永田さん家では、毎回早朝から農作業に参加する人が1人いますが、1日目は古川君になりました。

 

早朝は、出荷するネギの洗浄と、根っこを切る作業の見学です。

出荷する前は時間との勝負なのか、ピリピリした雰囲気だったそう。

 

その後、苗を植えていく作業と排水がスムーズにできるように、U字溝の掃除をしました。

 

 

 

←U字溝

④松崎家

午前中の作業は枯れた竹をトラックの荷台で運んで捨てる作業と、筍掘り✨午後は機械で竹チップを作る作業をしたそうです。

 

竹チップとは、竹を5ミリ程度に粉砕して作られたもの。農業や畜産に使われる事がありますが、百笑屋さんでは堆肥にまぜて畑にまき、稲穂が倒れない丈夫な稲に育つようにしているそうです。

 

また、松崎さんへのインタビューでは、「竹を使う事で広葉樹が根を張る丈夫な山にしていきたい」とも言っていました。森林保全と農業両方に目を向けているところがすごいところだと思います。

勉強会

 

前回の合宿から、農作業以外にも農業と食について知識を深めてもらい、話せる場を作る為に勉強会をしています。

 

1日目のテーマは「害虫対策」と「食品ロス」。質問も飛び交い、良い勉強会になったと思います!

2日目のフォトギャラリー

農作業1日目。ローテーションにした事で、その日にした作業の共有を自発的にしていた事が印象的でした。

 

その三に続きます!